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アプローチ
横浜23時頃出発 ~ 中央高速八王子IC ~ AM2時頃八ヶ岳PA(仮眠) 5時頃発  ~ 小淵沢IC ~ 
5時45分 美濃戸P 

前書 近いうちに剣岳に行きたいと思い、1か月くらい前から、ジョギングしたり、ジムに行ったりして体力アップ&ダイエットのための努力だけはしている・・・つもり。
8月1日には仙丈ヶ岳に登って、体力は多少ついたような自信があったが・・・・・・・。

実はこのお盆休みの時期、連休になったので、剣行っちゃおうか!
とは思ったが、やはり、混むのが恐ろしい。
山小屋もそうだし、アプローチの室堂までのトロリーなんかの乗り継ぎ、
そのうえ、登山道での渋滞による、帰りの時間に間に合わなくなる・・・
等々考えると、止めておこう・・・・と。

実際は、岩場が全く自信がなく、言い訳にしてるだけなんだけど。

剣はもう少しあとにしよう。
ということで、今回、日帰り可能なところで、北アの常念岳、南アの北岳、などいろいろ考えてみたが、やはり、アプローチの渋滞がいやで、もっと近場の八ヶ岳に・・

赤岳は3回目になるから、天狗岳など、違うところにしようか考えたが、とりあえず、高速乗って考えよう・・・・と

どっちに行くにしてもしても、小淵沢ICで降りるつもりなので、すぐ手前の八ヶ岳PAで仮眠することに・・

これは正解だったかも。
次の日、高速降りて、すぐ近くの道の駅の前を通ったら、駐車場は満杯ではみ出すように停まっていた。

結局、天狗岳の登山口唐沢鉱泉までは少し遠いし、それに阿弥陀岳は登ってない、剣岳の準備なら少しでも岩場があった方がいいかなと考え、赤岳方面の、美濃戸へ行くことにした。

お盆休み期間ということで、
ネットでほかの方の山行記を見てたら、美濃戸が満車で、美濃戸口に駐車して1時間歩いた、とあったので、一応前日に行者小屋に尋ねてみたところ、それほどでもないのでは、とのこと。
駐車場はぜんぜん混んでなく、平日だった前回、前々回よりも空いてるようだった。
駐車場のおじさんも、「昨日(13日)の方が混んでたな、このあと週末が混むとおもうよ」と。

皆さん6時からいっせいに歩きはじめてました。
準備して6時30分頃出発。
行程 美濃戸6:30 ~ 8:28行者小屋8:50 ~ 8:57阿弥陀岳分岐 ~ 9:34中岳鞍部9:40 ~ 
10:00阿弥陀岳10:13 ~ 10:32鞍部 ~ 11:05文三郎道分岐11:10 ~ 11:40赤岳12:00 ~ 
12:20赤岳展望荘 ~ 12:26地蔵の頭 ~13:00行者小屋13:05 ~ 13:33赤岳鉱泉 ~ 
14:19林道 ~ 14:45美濃戸P 
剣岳へ向けての体力トレーニングのつもりが・・・・ 体力・技術???・・ 当分ムリそうです。

!! 涼しさ&寒さが最高に快適 !!!

   

日程 2008年 8月14日(木)  前夜発日帰り
メンバー 単独
天気 くもり
標高 阿弥陀岳 2,805m
赤岳 2,899m
標高差 1,209m
(参考、登山口美濃戸1,690m)
所要時間 8時間15分 (休憩60分位込み)

阿弥陀岳・赤岳 (八ヶ岳)



6:30駐車場出発
駐車場から3分、北沢、南沢の分岐。
南沢を行く。3回目。
天気はあまり良くない。

涼しいため、半袖Tシャツに、ベストを着用。
他の登山者の方たちは駐車場を6時頃から出発。
みなさん、長そでの上着シャツを着用している。
半そではほとんどいない。

南沢は、わかりやすく気持のよい道。

曇っているため、森の中は暗い。
半そでは寒いかも・・

やっぱり人が少ないようだ。
でも3回目だから、ビビりもせず、熊鈴もつけないで
静かに歩いて行く。

前回より流木が多い気がする

行者小屋から急登がまってるので小屋まではゆっくり歩く。
途中、軽く休憩。
ベストを脱ぐ。

白河原
晴れてれば、八ヶ岳がよく見える場所。

8:28 行者小屋

美濃戸から約2時間。コースタイムとおり。
ゆっくり歩いたつもりなのに、疲れる。
ザックを降ろすと、湯気がもくもくと・・

写真ではわからないが、結構大勢の人が休んでいた。
テントも周りにたくさん張ってある。

トイレ(100円)
おにぎり1個、パン半分補給

少し休むとすぐに寒くなり長そでシャツを着る。


小屋の周辺はテント場。

滞在したら涼しそう!!!

山の上は、ガスが晴れそうもない。

小屋から7~8分

赤岳方面文三郎道と阿弥陀岳方面への分岐


阿弥陀岳に登り始めたところから見た
中岳との鞍部。

鞍部からは編笠山方面がよく見えるはずだが、
ガスで全く見えない。

行者小屋からここまでの登山道は、深い森の中の急な道で、
赤いリボンが少ない印象

これから登る阿弥陀岳方向

ガスでほとんど見えないけど
梯子などで、結構きつそう。

鞍部から20分で阿弥陀岳頂上。
梯子や鎖がいくつかあり、
結構きつい登りで、赤岳よりきついかも。

頂上では2パーティーが休憩中。

!!!ガスガス!!!
甲斐駒、諏訪方面なんにも見えない。
少し休憩していたが、晴れそうもないのですぐに降りはじめる。

降りはじめたらガスが流れ出し明るくなってきた。

でも頂上に戻る気はなくそのまま降りる。

まだ小さい子供がいる4人家族が岩場を降りていた。

お父さんがザイルで下の子を結んで降ろそうとしているところ。

やっぱ登るより降りる方が怖いね。
道を譲っていただいて先に降りた。

赤岳方面、ガスがだんだん切れてきた。

鞍部が見える。人が休んでる。
登るときは全く見えなかった。

結構急できつい道で慎重にゆっくり降りていく。

赤岳もうすぐ雲が切れる!!

雲がとれたー!!!!

鞍部から見上げた阿弥陀岳。



一瞬富士山見えた~~~!!!

編笠山からキレット。

結構つらそう。


中岳から振り返って
阿弥陀岳。

よく見るとほんとにきつそうに見える。
高度感がないからそれほど怖くはなく
適当に楽しい岩場だった。


行者小屋が下の方に見える。


振り返って
中岳

歩きやすい道だった。

中岳から降りたところから赤岳方面。


文三郎道との分岐あたりから
赤岳を見上げたところ。

これからつらい登りが・・・

ここまでは、中岳阿弥陀岳分岐から30分位

これから頂上まで岩場がはじまる。

印がしっかりしてるし、鎖もあるので、それほど大変ではなく、
阿弥陀岳の方が急な気がする。

途中から登山道を見下ろしたところ。

ガスでよく見えないが結構高度感がある。


頂上まで鎖の連続。


頂上手前で清里方面が俯瞰できた。


頂上にはたくさんの人が休憩中。

周りの山はガスであまり見えない。

携帯電話のカメラで撮影。

デジカメ、もともとあまり充電されてなかったところに、
少し寒いとすぐ電池切れの表示がついてしまい
ズボンのポケットの中で温めながら写してきた。

セルフタイマーは使えないし、
他の方に、「温めながら移して」なんてお願いできないし、

携帯電話のカメラで写していただきました。

頂上小屋

振り返って、赤岳から降りてきた登山道

行者小屋
ガスが晴れる、


展望荘
山山梨県側

展望荘あたりから赤岳。

赤岳頂上から展望荘までは、写真撮ったり景色を堪能しながらゆっくり降った。

地蔵尾根

この先の、横岳、硫黄岳はガスの中。

地蔵の頭から横岳。

前回歩いたので今回は疲れたし、パス。
結構険しい。

これから地蔵尾根を降りるところ。

地蔵尾根から降って
行者小屋までの森の中の道。

赤岳鉱泉

赤岳3回目なので、
今回は行者小屋から赤岳鉱泉経由、北沢を降って戻ることに

行者小屋でトイレ休憩だけして
すぐに赤岳鉱泉に向かった。

よく整備された登山道30分位で到着。


たくさんの人が休憩していた。

テントもたくさん張ってあった。

行者小屋より人が多い。

北沢は2回目。
南沢より明るい印象。

沢を渡ったりしながらゆっくり歩く。

お盆時期というのに、平日の前回よりも全然人が歩いていない。




沢を何度か渡る。
橋がしっかりかかっていて、軽いハイキングに最適だと思う。

もう少しで林道。

静かでいい道で気持ちいい。

最後は完全にカメラのバッテリーが切れた。


自身の写真がほとんど撮れなかったので、
携帯電話カメラで最後に・・
あとがき お盆時期にしては、全然すいていた。
天気はいまいちだったけど、雨に降られたわけでもなく、たまにはガスが切れて満足。

阿弥陀岳の登り下りは、想像してたよりハードで楽しかったが、頂上ではまったく何も見えず残念!!


行程時間約8時間は結構疲れた。先週の仙丈ヶ岳では、自信がついたと思ったのに・・・
もっと体力アップ&減量しなければ。

八ヶ岳は、テント装備で縦走してみたい。(テント持ってないけど)

帰りは、中央高速渋滞で、横浜着20時。