編笠山(八ヶ岳


標高差約1000mを標準時間より1時間も早く登ってきてしまった。
結構疲れた!!
天気が悪かったのか、時間が悪かったのか、人が全然いなく、さみしいハイクだった。

天気のことはわかってたこととは言え、なんか味気ない山行になってしまったが、
山ん中歩きたかったし、トレーニングがてらということで満足しよう!!!!

編笠山は、天気が良ければ山頂からの眺めも素晴らしいようだし、
登山道も歩きやすく、快適で、ハイキングにはもってこい。

いつかもう一度、天気の良い日に、早朝からゆっくり登って、
権現岳までも足をのばしてみたい。

日程 2009年 9月23日(水) シルバーウィーク最終日
メンバー 単独
天気 くもり、時々霧雨 
まえがき
登山開始時間(10:41)が遅くなった理由・・・・・・・

当初、燕岳に登る予定で、前日22時頃横浜を出発し、中央道に乗り、豊科IC手前のパーキングで1時から4時半まで仮眠。5時半頃登山口の中房温泉の無料駐車場に到着。
連休の最終日で、しかも天気が悪そうな為、駐車場は結構空いていた。

準備を始めた途端大粒の雨が降り始める。少し様子を見てると、雨具を着て歩き始めたのは若い女性一人位で、あとは車で待機してるようだ。

20分位待ってみたが天気が回復しそうもないし、また、情けない話、ここまでのカーブだらけの運転で酔ったみたいで、なんか体調もあまり良くない。

山はあきらめて、まずは車で寝ることにした。
起きたら8時で、体調は戻ったようだが、雨も上がる気配もないので、もう未練もなく、酔わないようにゆっくり運転しながら帰路についた。

中央道での帰り道、このまま帰るのではもったいないので、八ヶ岳あたりで今から登れそうな山を考え、編笠山に決定。
編笠山でも、頂上までの往復が、ガイドブックで5時間半位かかる。
休憩入れれば6時間以上。今からの日帰りは厳しいかもしれないが、
なんか山ん中歩きたかったし、トレーニングがてらということで、行ける所まででいいから行ってみよう。

天気は良くないが、雨は降ってない。
ということで、小淵沢ICで降り15分で観音平に到着。

行程 「登り」  観音平10:41→11:19雲海(休)11:28→11:57押出川12:37梯子→12:53編笠山山頂  

「降り   山頂13:14→13:30青年小屋13:35→14:16押出川→14:43雲海14:55→15:15観音平 
標高 2,523m
標高差 963m
(観音平 1,560m)
所要時間  4時間36分 (休憩 約30分込み)

青年小屋からのまき道

ガスガスで何にも見えない。トレーニングでいいや!!

観音平から歩き始めの遊歩道

「雲海」までの登山道。 
歩きやすい。
ずっとガスがかかってる。

11:時19分 「雲海」
晴れてれば富士山が見えるところらしいが、
ガスでまったく何も見えない。
降りてきた方(お父さんと小学生くらいの子)が休憩していた

11時57分 「押出川」
水場はない。
ここまでは急な所もなく、歩きやすく、晴れてれば気持ちのよい道。

「押出川」から山頂までは、樹林帯の中であまり見通しがよくない、ごつごつした岩の急な道になる。

樹林帯をでると山頂まであと少し。
やっぱりガス!!!

12時53分 編笠山着
5人位休んでいたがすぐに3人組は降りて行った。
霧雨で少し濡れてしまう。
ペースが速かったので結構疲れた。
晴れてれば見晴らしの素晴らしいところだが
まったく何も見えない。!!
軽く食事だけして青年小屋に向かって降りる。

青年小屋までの下り坂。
樹林帯で視界が利かない。

紅葉が少しはじまってるかも。

樹林帯を出ると、大きな岩だらけの道。
ガスの中の青年小屋。

13時30分 青年小屋
手前のテラスのテーブルで小学生と引率者の10人位のグループが食事を摂っていた。
何も見えないので5分位休憩してすぐに出発。

青年小屋から押出川までのまき道は、
樹林帯の中で見通しが利かず、ガスで薄暗い道だった。
人はほとんど降りてしまって誰もいないと思うので熊鈴をガンガン鳴らして歩く。
霧雨で土や木の根が濡れて滑りやすく、むりをしないように速足で・・・・

15時15分 観音平着。
青年小屋からここまで人にあったのは、「雲海」で休憩中の、蓼科からテント泊縦走してきた若夫婦だけだった。


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