|  |  朝の河童橋
 涼しくて、天気も良く気持ちいい。
 思ったより人は少なかった。
 
 |  徳沢を過ぎて、横尾までの途中。
 進行方向を写したものだったと思うけど・・・
 
 途中で暑くなり、ネルシャツを脱ぐ。
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      |  |  9:20 横尾大橋
 
 |  横尾山荘前
 ほんとに人が少ない。
 15分休憩
 
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      |  |  横尾谷の歩きやすい道を行く。
 
 |  10:34 本谷橋
 横尾から約一時間。
 2人休憩していた。
 
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      |  |  何山?
 
 
 |  北穂高から涸沢岳への稜線
 拡大×2すると
 涸沢ヒュッテの鯉のぼりだけ見える。
 
 
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      |  |  涸沢手前の、涸沢小屋と涸沢ヒュッテの分岐
 
 
 |  11:53 涸沢ヒュッテにて
 テラスに人は少ない。
 
 右上が北穂高岳
 
 先の涸沢小屋から、向って左方向へ登っていく。
 手前のテント場から登れるパノラマコースがあったが
 気がつかなかった。
 
 
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      |  |  奥穂高岳
 
 |  疲れ切ってる図
 
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      |  |  北穂高岳
 結構きつそう!!
 
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 真ん中チョイ左がザイテングラード?
 結構きつい登り。
 前日、滑落して一人重傷負ってる。
 
 
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      |  |  テント場
 
 
 
 荷揚げのヘリが飛んできたが、雄大な山の中で見るとラジコンのおもちゃみたいに見えた。
 
 でも事故のときなどは大活躍なんだよな。
 お世話にならないようにしないと・・・
 |  涸沢ヒュッテ
 登山者が少ない。
 
 来る途中で、手袋を忘れたことに気づく。
 ストックを持つ手がつめたく、
 これから標高が上がるとさらにきついし、
 岩場も辛いので
 軍手を購入。
 
 
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      |  |  登ってきた涸沢方向
 
 遠くに見えるのは、常念岳かな?
 
 |  涸沢小屋を過ぎてザイテングラードの取り付き。
 
 結構きついです。
 
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      |  |  ザイテン途中から、前穂高
 
 まだまだきつい。
 
 登山者はあまりすれ違わない。
 
 |  涸沢ヒュッテ
 
 屏風の頭の奥の山は常念山脈か?
 
 結構登った。
 
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      |  |  あと少し。
 
 がつらい。
 
 |  14:32 穂高岳山荘
 ヒュッテから約2時間。
 クタクタ!!!!
 
 休むとすぐ寒くなり、ネルシャツだけでは足りないので、
 雨具も着用。
 
 すぐに宿泊の予約をする。
 朝は早めに出たいので、朝食はお弁当を予約。
 引き換え券を渡される。
 
 寒いがここでまずビール一本。
 回るのが早い。
 
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      |  |  涸沢岳
 
 
 
 建物の裏から20分位で登れる。
 |  奥穂高への登り口。
 出だしからつらそう。
 上に滑落防止用の鎖のネットが見える。
 
 まだ15時前だから、奥穂高まで登って来ようかと思ったが、
 標準コースタイム往復1時間30分だけど、もうクタクタで足が上がらない。
 
 夕食に間に合わないかもしれないからあきらめる。
 
 できれば、明日天気がどうなるかわからないので一回登っておきたかったが・・・・
 
 とりあえず、涸沢岳だけは登っておこう。
 
 
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      |  |  涸沢岳頂上からの景色は最高!!!
 
 槍ガ岳方面は、雲がなかなか切れない。
 
 右が北穂高岳、左が、頂上が雲に隠れてるが槍ヶ岳。
 
 いつかは、槍ヶ岳からキレットを越えて来るルートを歩いてみたいが、こんなところ恐ろしくて
 自信がない。
 
 槍ヶ岳からこちら側見たときとは違って、なんか迫力がある。
 
 
 |  頂上は、岩場で、北穂側は切れ落ちている。
 
 10人位の人が雲が切れるのをずっと待っていた。
 
 自分も20分位展望を楽しんでいた。
 
 
 涼しくなるとバッテリーが上がるカメラのため、
 写真が少ない。
 
 本当は360度、素晴らしい景色なのに・・・
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      |  |  奥穂高岳。
 明日はここを登る。
 結構急だな。
 
 |  涸沢岳頂上から
 涸沢、常念山脈
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      |  |  涸沢岳の途中から、奥穂高岳と前穂高岳
 
 山荘からの登りが厳しそう。
 落ちる人もいるらしい。
 
 |  晴れ上がった涸沢岳
 
 9月下旬は結構寒い。
 ロビーには、ストーブが入っており、みんなストーブの周りでくつろいでいる。
 
 室内でも携帯用ダウンジャケットとか着てる人も何人もいた。
 
 夜景を見るときは、あるもの全部着込んで出ないと寒くてしょうがないが、それでも、山荘のサンダルひっかけて何度もテラスに出てみる。
 
 夜、山のシルエットの中、
 涸沢ヒュッテなど山小屋の小さな明かりが何とも言えず、
 
 山の中にいることを実感できる感激の時間である。
 
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      |  |  山荘の裏側から飛騨側
 夕焼け前の雲海
 
 
 |  山荘の裏側から、
 ジャンダルム・・・・・だと思うけど??
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      |  |  
 
 
 !!!
 
 |  穂高岳山荘は500人位収容できる。
 
 今回は、100人も泊まってなかったんじゃないかな。
 夕食は、食堂で入れ替えなしで、3分の1位空席があった。
 
 夕食は、もともと好き嫌いがないので何も残さずに、
 しかも、ご飯と味噌汁のおかわりもいただいた。
 
 食後、朝食の弁当を券と引き換えに受け取る。
 
 食後、夜景を見にテラスに出ると、真っ暗な奥穂高側の上の方にちらちらとライトの明かりが見える。
 
 どこから来たのか?何でこんな時間なのか?
 
 15分位して降りてきた人は、頂上に夜景を見に行ったという感じでなく、結構重そうな装備で、疲れ切った感じで山荘の中に入ってきた。
 
 何もすることがなく、ロビーで雑誌や山のビデオを見たり、外に出てみたりしながら過ごすが、
 このゆったりした時間が最高!!!!
 
 ビールは山の上では回りが早く、動悸がしたりするので、ほとんど飲まない。
 
 部屋は、一人に布団1セットで、問題なく眠れた。
 
 明日の準備をして9時頃消灯と同時に寝に着く。
 
 疲れてるのになかなか寝付けず、夜中に何度かおきてしまう。
 
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      |  |  奥穂高岳に登る途中から、朝焼けの北穂、槍が岳。
 
 山荘前でカメラが「ローバッテリー」になり、また撮れない。
 
 
 朝は、4時頃、周りが動きだす音で目覚めた。
 隣の二人組は、暗いうちからヘルメットを付けて出て行き、
 どうやら、西穂に向かったようだ。
 
 外に出てみると、ものすごく寒い。
 それでも、暗いうちからヘッドライトをつけた人達が、奥穂に登っていくのが見える。
 
 山荘の朝食が5時30分から始まるので、
 食後から、奥穂方面が渋滞するかもしれないと思い、
 軽く行動食を食べてから、準備して
 まだ薄暗いなか、5時33分に出発。
 
 最初の岩場や鎖場が緊張するがなんとかクリア。
 軍手正解だね。
 
 
 |  山荘から、35分で、奥穂高岳頂上。
 
 標高日本第3位!!!!
 
 360度の展望。
 素晴らしい。
 
 
 3人くつろいでおり、皆さんのんびり写真撮ってる。
 朝、暗いうちからここに来てたみたいだ。
 
 
 
 オレは、カメラが・・・・言うこときかない!!
 
 
 まだ、ほかの人はあまり登ってきてない。
 カメラがダメなので、
 こんなにいい天気で残念だけど、20分位休憩して、
 吊尾根に向かって降りはじめることに。
 
 
 
 緊張する。
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      |  |  岳沢から上高地
 |  ジャンダルム!!!
 
 ここから西穂へは・・・・・・・・・オレは行けない!
 
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      |  |  吊尾根
 
 先に歩いていく人がいるので、ゆっくり付いていくことに。
 
 かなりな高度感。
 奥穂高岳からどんどん降っていく。
 槍ヶ岳、北岳のときもそうだったが、天気が素晴らしいと、降りるのは本当にもったいない。
 
 もっとのんびりしてればよいのにと思うが、
 いろいろと事情が・・・・
 
 吊尾根は、手を使うような場所が結構ある。
 毎年滑落事故も起きている。
 
 帰りは急ぐこともないので、岩場を楽しみながら、
 山を楽しみながら降って行こう・・・・・・・
 
 とは思うが、景色を見ると高度感抜群で怖い。
 
 高所恐怖症だと思うけど、
 下を見ると怖いので岩にへばりつく。
 
 山を楽しめ! 山を楽しめ!
 と、自分に言い聞かせ、
 恐怖心と闘いながら、景色を見るふりをしながら、
 自分をだましながら、ゆっくり降りていく。
 
 
 |  吊尾根の途中から、
 槍ヶ岳。
 
 かっこいい!!!
 
 また行きたいな。
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      |  |  紀美子平から見上げた、前穂高岳。
 3人が休憩しており、
 一人は、ザックを置いて頂上まで登っているようだ。
 
 自分もここにリュックを置いて登ってみることに・・
 かなり急な岩場で、
 一歩一歩が大きく、疲れもあって、足が上がらない。
 
 途中でやめて降りてきてしまったが、
 後になって考えると、何としても登っておけば・・・
 と悔やまれてしょうがない。
 
 
 
 吊尾根の1時間位の岩場歩きは、非常に緊張の連続で、
 一歩一手間違えたり、気を抜いたら、アッと言う間に転がり落ちてしまう。
 
 奥穂高山頂からは、それほど高度は下がらないが、岳沢側をトラバースするようなルートで、上高地側の景色がすばらしい。
 
 
 |  紀美子平から上高地側。
 
 天気快晴!!
 
 
 
 これから岳沢まで、急な重太郎新道を降る。
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      |  |  重太郎新道途中から見上げた奥穂高岳
 
 
 
 ルートは急だが、吊尾根とは違って、
 恐怖感はあまり感じないから、
 景色を楽しみながらゆっくり降りていく。
 |  岳沢ヒュッテまで、ずっと急な岩場をどんどん降りる。
 
 このころから、登ってくる人がすれ違うようになる。
 朝一のバスできたらしい。
 
 登りには使いたくないような長い急な岩場で、しかもテント装備で登ってくる人もいることが考えられない。
 
 あの装備で、これから吊尾根と奥穂岳登るんだ。
 すごい!!
 
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      |  |  岳沢手前から吊尾根
 
 右の方を降りてきた。
 よくあんなところにルートを作ったものだ。
 重太郎さんはエライ!!
 
 膝ががくがくしてる。
 
 |  岳沢ヒュッテ
 
 昨年の雪崩で倒壊して、
 今では、夏場だけ、売店とトイレがある。
 テント場もあったかも。
 
 上高地からここまではそれほど急でなく、歩きやすいはハイキングコース。
 
 写真を撮ってる観光客っぽい人たちが何人かいた。
 
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      |  |  岳沢の下方から、奥穂方面
 
 
 |  奥穂から西穂へ抜ける稜線
 超危険な一般(?)登山道。
 
 いつかは行ってみたいけど・・・・
 一人じゃむりだな。
 
 
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      |  |  岳沢ヒュッテから1時間ちょっとで、上高地側登山道入り口。
 
 やっと上高地へ戻ってきた。
 疲れたけど、横尾からバスターミナルまでの約3時間の林道歩きがない分、なんか得した気分である。
 
 途中の道は歩きやすいので、
 スニーカーなど、普段着で登ってくる観光客と何人かすれ違った。
 
 岳沢ヒュッテまでなら、ほんと、いいハイキングコースだと思う。
 
 |  河童橋手前から奥穂、吊尾根、岳沢
 
 今日、あそこから降りてきたんだーー!!
 
 感激!!
 天気が良くてもったいなくて、残念でもある。
 
 今登ってる人がうらやましいね。
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      |  |  お約束の河童橋
 
 11時18分、やっと戻ってきた。
 
 ツアーの人たちが、ガイドさんから、
 「あれが、奥穂高岳に前穂高岳。登山者のあこがれの山です」
 
 って、説明を受けてるのを聞いて、
 「オレ、あそこまで登って、今降りてきたとこだぞ!」って、
 なんだか一人でかってに誇らしく感じてた。
 
 でも、ツアー客は、「オクホ?何?」って感じだったけど
 
 |  バスターミナル手前から。
 
 
 ゆっくり、山を楽しみながら歩こう、と言い聞かせながら、
 別に急いだわけでもないのに、
 
 それでも、単独の場合は、早くなってしまうのかもしれない。
 
 標準コースタイムよりは、早くなってしまった。
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